キヨマップ一覧

キヨマップ・プロジェクト、キヨマップFCに関する記事をまとめています。トップページ左側の資料欄からは、これまでに発行された報告書やファンブックを見ることができます。

第5回東日本大震災復興支援チャリティー 『オータムロックフェスティバル 2019 in Kurisawa 』 9月7日(土)〜9月8日(日)

若い人たちにライブの場を提供したい、被災地を忘れずに支援したい!と、サッカー保養交流合宿「キヨマップF.C.プロジェクト」の実行委員会メンバーが実現させた「東日本大震災復興支援チャリティー ・ オータムロックフェスティバル」が今年で5回目となりました。今回は出演希望バンドが多くてなんと2days 。みみすまは2日目の9/8に参加しました。

マイクを握った渡り鳥 ♪♪の菅野さんが今年も福島県川俣町から飛んできてくれました。今年のキヨマップ実行委員長をつとめたユーダイくん(川俣町出身北海道在住)も夏休みのキヨマッププロジェクトに引き続きこのロックフェスにも北見からスタッフ参加。さらにはユーダイくんのご両親や幼なじみも川俣町から来てくれてにぎやかな顔ぶれになりました。

「チャリティーライブ」だけあって、会場には安くておいしいものがいっぱいです。菅野さんが売り子さんを担当する川俣町特産のシャモの炭火焼き鳥が何と3本500円!

ロックフェスの二日目、ジャンルも世代も幅広い19のバンドが競演する中、川俣町の菅野さんはキヨマップF.C.プロジェクトの立役者沼崎先生のバックコーラスでユニコーンの「Maybe Blue」など3曲を熱唱。


そして演奏の合間に菅野さんはこんなお話をしてくださいました。

「最近、飯館村の汚染土の仮置き場で、フレコンバックと重機の間に挟まれた作業員さんが死亡するという事故がありました。国が復興事業を急いでいるので、そのスケジュールに合わせるために、最優先されるべき現場の安全管理に手が回りきらなくなってしまった結果だと思われますが、ニュースとしては大きく取り上げられていません。さらに、こういう事故が起きても現場の状況は何一つ変わっていません。小さな声でも、こういうことを語らせてもらえる場があれば、僕は声をあげ続けていきたいと思います。そして、震災から8年半となった今でも、このチャリティーロックフェスを続けてくれている栗沢町のみなさんにとても感謝しています!」トリで歌ったMR.JAMKIDSのメンバーは、昨年9月の胆振東部地震で被害の大きかったむかわ町や苫小牧の方たちです。震災後ちょうど1年経った今、思いを込めてMr.Childrenを歌う姿に会場からは大きな拍手がありました。観客からのアンコールに応えて「HANABI」も聴かせてくれました。そして最後はみんなで恒例の「Runner」を大合唱。
ロックフェスでは毎回みみすまもステージでお話しさせてもらっていますが、今回はこんなごあいさつをしました。

こんにちは。札幌の「みみをすますプロジェクト」です。

今年も東日本大震災復興チャリティの「オータムロックフェス」にご来場いただきありがとうございます。

わたし達は、2011年3月に東北地方で起きた東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災された方達への支援活動を行ってきました。いろんな方達とネットワークをつくりながら、特に放射能被害にあった福島県などに住んでいる子ども達への支援を続けています。

ここ栗沢では、今年も夏休みにキヨマップ実行委員会さん主催のサッカー交流合宿「キヨマップF.C.プロジェクト」が実施され、福島県から16名のサッカー少年達が招待されました。

6回目となる今年はスペシャル企画として、昨年9月の地震で被害が大きかったむかわ町からもサッカー少年達を招待しました。この招待をとても喜んでくれた「むかわチーム」は総勢27名でやって来てくれました。

むかわチームを招待するために、岩見沢市内にも募金箱を置かせていただきましたが、たくさんのご寄付をいただいたことにあらためて感謝いたします。

8月1日に開催した「キヨマップカップ交流戦」には地元のサッカーチームも沢山参加してくれて、総勢200人くらいが小学生の部と中学生の部に分かれてリーグ戦を行いました。

この日は夏休みに韓国から札幌に来ていたサッカー好きの大学生達がこの支援活動を知り、「キヨマップを応援しよう」と急遽6名で参加するというサプライズもありました。

福島から来た中学生達は韓国から来た大学生達と自主的にコミュニケーションをとり、一緒にボールを蹴ってとても楽しそうでした。

むかわチームの小中学生も夢中になってボールを追いかけていました。

『サッカーは助け合って生きることを学ぶスポーツ』と言われていますが、今年のキヨマップは、いろんな地域の人達がダイナミックにつながって、笑顔にあふれ、正にこの言葉が生きる場となりました。

いつでも、どこでも、サッカーが好き
いつでも、どこでも、音楽が好き

いつでも、どこでも、あなたの好きなことを大切に
いつでも、どこでも、私の好きなことを大切に

あなたの好きを
わたしの好きを
みんなが応援しています

表現者としてステージに登場してくださるみなさん、
スタッフとして会場を盛り上げてくださるみなさん、
今年もありがとうございます~
キヨマップF.C.プロジェクト事務局長でロックフェスでは MC担当のチャーリーさんの発表によると、今回の来場者数は3,060人。10回目には1万人を目指している!とのこと…

9月というのに30℃となった会場は、そんな気温に負けないくらい熱い熱い雰囲気で盛り上がりました。来年のライブも大いに期待しています! 〜みなさまお疲れ様でした〜


夏休み支援活動報告 ④ キヨマップ番外編『 K-cafe チャリティバザー & 交流会』8月3日(土)4日(日)

キヨマップカップに参加してくれた韓国全州の東恩教会のみなさんが、8月3日に札幌市北区の韓国カフェ「K-cafe」さんでチャリティバザーを開いてくれました。食事メニューは韓国から持ってきてくれた材料で作ったチヂミ、チャプチェ、トッポキ、柚子茶エイド、等々。それに韓国のお菓子や手作り雑貨の販売です。

バザー開始の前に、みかみ代表から改めて韓国から来られたみなさんにみみすまの活動についてお話させていただきました。2011年の東日本大震災は海外でも大きく取り上げられましたが、今回来日している学生さんは当時小中学生ですから記憶は薄いかもしれません。しかし、東京電力福島第一原発事故のその後については韓国でも断続的に報道されていて、放射能被害が収束していないことは知っている、とのことでした。

バザー開始に合わせて、カフェの前では学生さんたちのK-popダンスやテイクアウトのコーヒーカップを使った「カップス」演奏が披露されました。みなさん表現力豊かで、かっこいい !!

当日は暑い中、K‐cafe常連さんを中心にたくさんのお客さんが訪れ、オカリナやピアノの演奏を楽しみながらのバザーとなりました。翌日は北区民センターの一室で札幌グロリアチャーチさんの日曜礼拝と昼食交流会が開かれました。礼拝の第二部では、東恩教会のカン牧師様から前日のバザー収益51,940円を「キヨマップF.C.プロジェクト+むかわのサッカー少年 サッカー保養交流合宿」へのご寄付としてお受けしました。こうしたご寄付をいただくことは、活動資金として大変ありがたいのはもちろんですが、みみすまの活動を理解し、ご支援くださる方が今もこのようにいらっしゃるということも、スタッフにとっての大きな励みともなります。ほんとうにありがとうございました。みみすまからも何かお礼の気持ちをお伝えしたいと考え、6月の北海道宿泊学習でアイヌ文化を紹介してくださった樺太アイヌ協会の楢木貴美子さんに急遽ご協力をお願いしました。快く引き受けてくださった楢木さんは、ここでもアイヌ伝統楽器のトンコリ(弦楽器)とカーニムックン(口琴)の由来説明と演奏、アイヌ語の歌などを披露してくださいました。また、楢木さんご自身の作品である樺太アイヌ衣装の試着もみなさんに体験してもらいました。初めて聞くカーニムックンの音に目を丸くしたり、トンコリに触れてみたり、アイヌ衣装の試着をしながら「サイズが大きいですね、アイヌの男性は体が大きいのですか ?」「刺繍が美しいですね、一着作るのにどのくらいかかるのですか ?」等々楢木さんに尋ねるみなさんは、初めて触れるアイヌ文化に興味深々の様子でした。礼拝が終わり、昼食会の食事はみんなで作ります。韓国メニューは「全州チーズタッカルビ(鶏肉料理)」と前日のバザーでも人気だった「チヂミ」「ホットク」、日本メニューは「札幌やきそば」でした。みんなでわいわい作ったボリュームたっぷりのお料理は見た目もにぎやかで、参加していた中国、ブラジル、アイルランドの方たちや楢木さんも一緒においしく楽しくいただきました。

 
「キヨマップカップ」から「チャリティバザー」「昼食交流会」まで、韓国全州・東恩教会のみなさんとはとても深い交流をさせていただきました。そして、東恩教会のみなさんとみみすまをつなげてくださった札幌グロリアチャーチ+K-cafeの沈昌炫牧師様、金南美様ご夫妻に、今一度心からお礼を申します。

夏休み支援活動報告 ③ 『第6回 キヨマップ FCプロジェクト2019』7月28日(日)〜 8月2日(金)④

「再会を願う集い」 8月2日(金)朝

むかわチームが帰った後、フォルテ福島のメンバーと栗中サッカー部OB &スタッフは報恩寺さんに宿泊しました。美味しい手作りの夕食が沢山用意され、大人も子どもも広いお寺のあちこちで楽しくにぎやかに思いっきり最後の夜を楽しみました。

翌日は朝ご飯を済ませ、身支度を整えてから本堂にて「再会を願う集い」を行い、全員が一人ずつ感想を述べました。福島から来てくれた少年たちは栗沢での楽しかった日々を振り返り、異口同音にこれからもサッカーを頑張っていきたいと述べました。

栗中の吉原先生が「今年はむかわチームが参加してくれたことでキヨマップの意義が大きく示されたと思うし、韓国の大学生との交流もこんな政情不安の時にとても素晴らしい出来事だった。そしてフォルテ福島の皆さんは自分たちよりも力の劣るチームと対戦していても、常に全力でプレーしてくれた。その姿は今回一緒に試合をした岩見沢地域の選手たちにとても良い刺激を与えてくれたと思う。どうかこれからも体に気をつけて、全力でサッカーを楽しんでください。」とキヨマップカップの総括をされました。

キヨマップのコアメンバーとすっかり仲良くなったフォルテ福島のメンバーは、名残惜しそうにしながら木種事務局長が運転するマイクロバスに乗り込んで千歳空港へと出発し、夕方にはそれぞれが無事福島の自宅に帰りました。

☆☆  おわりのことば ☆☆

猛暑が続く北海道でしたが、第6回キヨマップ FCプロジェクトが無事終了いたしました。

今回はもうひとつの被災地・むかわ町からもサッカー少年や関係者の皆さんを招待することが出来ました。それが実現出来たのは多くの方達にご支援やご協力をいただいたお陰です。皆様本当にありがとうございました。

「困難に遭遇しても、思いっきりサッカーを楽しんで、一緒に笑顔をつくりたい💚」

東日本大震災と原発事故が起きてから9年目の夏、キヨマッププロジェクトの願いは、韓国の若者たちの心にも響きました。

被災地の人たちも、他県にて避難生活を続けている人たちも、皆さんの心に明るい光りが灯ることを願っています。

実行委員会スタッフの皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした ⚽️

< みみすま事務局一同 >


夏休み支援活動報告 ③ 『第6回 キヨマップ FCプロジェクト2019』 7月28日(日)~ 8月2日(金)③

キヨマップカップ交流戦  8月1日(木)

むかわチームの一行は栗沢町の報恩寺さんに宿泊させていただきました。ご住職の辰田さんはキヨマップの初代事務局長でこのプロジェクトの中心的な存在です。子どもたちは一緒に泊まった深川監督と朝ご飯をいただいた後、身支度を整えて今日も岡山サッカー場に張りきって出発しました。

今日は「キヨマップカップ交流戦」です。

実行委員会の中心メンバーのひとり栗沢中学校の吉原先生のご尽力で今年の交流戦は近隣の町からも友情参加のチームが増えて、駐車場は応援に駆けつけた保護者の車でいっぱいになりました。

開会式ではフォルテ福島のキャプテンが選手宣誓。

交流戦の参加選手120名と大会関係者全員で記念写真を撮りましたが、キヨマップ史上初の参加人数は圧巻でした。

試合が始まる前にフォルテ福島のメンバーはいつもウォーミングアップで取り入れているリズムダンスをむかわチームのメンバーに見せてくれました。ラテン音楽の軽快なリズムに合わせて踊るこのウォーミングアップは、真似してみると背中の肩甲骨がよくほぐれて気持ちがいい。軽快なステップで踊るフォルテのメンバーはとてもカッコ良くて、むかわチームのお母さんたちにも大人気でした。

今回のキヨマップ最大のサプライズは韓国の青年たちの参加でした。

みみすまの活動をご支援くださる札幌グロリアチャーチさん(牧師は韓国人の沈昌炫さん)の所には、毎年夏休みに韓国・全州にある東恩教会から大学生たちが訪れて北海道の人たちと交流を行っています。キヨマップの応援をいただいている今年はちょうど日程が重なったので、来日したメンバーの中で普段からサッカーを愛好している6名がキヨマップカップ交流戦に来てくれました。主催側もこのサプライズには大喜びです。

そして素晴らしかったのは、わざわざ大人が声をかけなくてもフォルテ福島の中学生たちが韓国のお兄さんたちの所に行って自主的に交流を始めたことでした。片言英語を駆使しながらどんどん積極的に話しかける福島の中学生たちに韓国の青年たちも明るく応えてくれて、いつの間にやら一緒にサッカーボールを回し始めました。これを観ていた深川監督は「凄い、素晴らしいコミュニケーション能力の高さだね。これならばなーんにも大人がお膳立てする必要はないし、大人はもっとこういうのを見習わなくっちゃねー」と微笑んでいました。

むかわチームの中学生と地元栗沢の中学生や OB、そして韓国の青年たちやが加わったキヨマップチームがにわかに結成されました。キヨマップチームの監督は悠大くんです。悠大監督がそれぞれのポジションを決めて U15のリーグ戦に挑みました。

午前中から30度を超える蒸し暑さの中でしたが、むかわチームの小学生たちもへこたれずにプレーを続けました。休憩中のテントをのぞいて舛田コーチが一人一人に声をかけます。午後からも本当に良く動いていましたが、小学3年生が4名も参加していたむかわチームはこれからどんどん強くなっていくことでしょうね。

閉会式では韓国・全州からやってきた青年たちからも一人ずつご挨拶いただき、車を運転して同行された沈牧師さんが通訳を担ってくださいました。韓国と日本の政府同士がもめている時だからこそこのような直接的な交流が何よりも大切ですし、手作り感満載のサッカー交流に韓国の青年たちがとても感激してくれたのが本当に嬉しい出来事でした。国際交流に力を発揮してくれたフォルテ福島の子どもたちにも「ありがとう」です。

大会責任者の深川さんから U11と U15の各チームに記念品の贈呈がありました。そして全勝優勝したフォルテ福島には賞状と大きな記念品が贈呈され、キヨマップカップ2019は笑顔で終了となりました。

熱中症が心配される天候の大会でしたが、本部テントの中には一日中冷たい水や麦茶、スポーツドリンクなどが飲める給水コーナーが設置され、実行委員会のメンバーが参加者のお世話につとめました。具合が悪くなる人が出なくて本当に良かったですね。

大会終了後、またみんなで天然温泉に行って汗を流しました。

むかわチームはここから貸切バスでむかわ町に帰ります。フォルテの子どもたちがロビーで手を振って見送ってくれました。

二日間たくさんご指導くださった深川監督がむかわチームの子どもたちと再会を誓い合い、日焼けした顔の子どもたちは別れを惜しみながら帰路につきました。


夏休み支援活動報告 ③ 『第6回 キヨマップ FCプロジェクト2019』 7月28日(日)~8月2日(金)②

深川友貴さんの特別講習 & 夕食交流会  7月31日(水)

今日からいよいよ「むかわチーム」が合流です。朝7時に舛田コーチのお寺(法城寺)の前から貸切バスで出発した一行は、2時間後に岩見沢市の岡山サッカー場に到着しました。むかわ町からは中学生5名、小学生8名、コーチ、保護者や妹など総勢27名がやって来ました。

特別講習をしてくださるのは、 元コンサドーレ札幌のフォワードで、キヨマップ FC監督を引き受けてくださっている深川友貴さんです。深川さんは早速フォルテ福島の子どもたちに冗談を言いながら明るく声をかけていました。

フォルテ福島、むかわチーム、地元栗沢の中学生たち、総勢32名の子どもたちが天然芝のフィールドでまずは仲良く顔合わせ式です。そのあと午前中は深川監督の指導で小学生も中学生も一緒に基礎練習を行いました。

お昼は仕出しのお弁当です。むかわチームと仲良く一緒に食べる深川監督。むかわチームの子どもたちにとっては初めての経験ですが、楽しい雰囲気にすっかり緊張がほぐれました。

午後からは小・中学生一緒の実践。「お互いにちゃんとコミュニケーションをとることが大事だよー」と深川監督の声が飛びます。むかわチームの子どもたちも福島の子どもたちも生き生きとプレーを楽しんでいました。

午後3時に終了。みんなで用具を片付けてから、近くの天然温泉で汗を流しました。そして今夜は素敵なお店で夕食交流会です。栗沢の地元にあるブラジル料理のお店「大地のテラス」さんで貸切の交流会を行いました。

今年の実行委員長は佐藤悠大さん(19歳)です。キヨマップの一期生として参加していた川俣町の青年ですが、昨年の春、高校卒業を機に「今度は迎えられる側から迎える側になって恩返しをしたい」と北海道の企業に就職しました。そして今年は実行委員長として様々な場面で頑張ってくれています。

関係者の挨拶が終わると、60名あまりの参加者は美味しいお料理をお腹いっぱい食べ、みんなで楽しく談笑して今年の新しい出会いを喜び合いました。


夏休み支援活動報告 ③ 『第6回 キヨマップ FCプロジェクト2019』7月28日(日)~8月2日(金)①

「キヨマップ FCプロジェクト」は2011年3月に発生した東京電力福島第一原発事故によって野外活動が制限されるなど、大きな苦悩を背負っていた被災地のサッカー少年たちに思いっきりサッカーを楽しんでもらおうと、岩見沢市立栗沢中学校サッカー部保護者会が中心となって実行委員会を結成して2014年の夏休みから交流がスタートしました。立ち上げの段階から相談を受けたみみすまは、全面的に協力してこのサッカー保養交流を応援してきました。

福島県の川俣町立川俣中学校サッカー部を招待する形でスタートしたキヨマップは、昨年から福島市のクラブチーム・フォルテ福島の中学生にも招待の輪を広げました。そして第6回目となる今年は、昨年9月の北海道胆振東部地震で被災の大きかったむかわ町からも小・中学生のサッカー少年たちを招待しました。

「お出迎え」新千歳空港 7月28日(日)

夏休みでにぎわう新千歳空港の到着ロビーで福島県からの一行を出迎えました。今年は福島市のフォルテ福島から中学3年生と2年生が14名、引率の監督と保護者2名、計16名がやって来ました。

フォルテ福島は原発事故後に「なんとかサッカーを続けたい」と願った少年たちの気持ちを受けとめた大人たちが動いて、2012年に結成されたクラブチームです。昨年初めてキヨマップに参加した中学3年生がフォルテの一期生でした。今年は新たな3年生と2年生がやって来ましたが、みんな北海道に来るのをとても楽しみにしていた様子です。いよいよ今年も情熱沸騰のキヨマップがスタートしました。


キヨマッププロジェクト むかわ町事前説明会の報告

5/24(金)19時から胆振東部のむかわ町でサッカー保養交流合宿の事前説明会を開催しました。
会場を提供してくださった法城寺ご住職の舛田さんは少年たちのサッカーコーチもされていて、今回のプロジェクトの橋渡し役も担ってくださっています。

法成寺さんは、昨年9月の胆振東部地震のときに鐘撞堂が倒壊してしまうという被害に遭いました。鐘撞堂の再建はこれからで、跡地の向かい側では鐘が元の場所に帰れる日を待っているかのようです。


これまでの経緯と今回のスケジュールについて、みみすまとキヨマップ実行委員会がそれぞれお話しすると、お母さんたちはみなさん早速「私は2日間一緒に行けるよ!」「〇ちゃんも仕事休めるって言ってたかも!」等々、すっかり参加に前向きなご様子。
参加者さんのお顔がわかってくると、プロジェクトの準備もぐっと具体的になってきます。夏休みはみんなに2日間元気いっぱいサッカーを楽しんでもらい、美味しいものも食べながら交流を深めてもらえるように、実施まで残り2カ月の間、サッカー保養交流合宿「キヨマップ+胆振のサッカー少年」の応援をよろしくお願いします!


キヨマップFCプロジェクト『春一番ライブ』報告 2019.04.28

連休初日の4/28(日)、岩見沢市で開催されたキヨマッププロジェクト実行委員会さん主催のチャリティコンサート「春一番ライブ」に行ってきました。毎年秋に行われる「バンドやろうぜ!! DO THE ROCK!」の春バージョンで、出演は9バンド。秋は野外で青空の下ですが、春は室内のライトを浴びてのライブでした。

サッカー保養合宿「キヨマップFCプロジェクト」は、毎年夏休みに福島県と北海道のサッカー少年が岩見沢市栗沢町に集い、サッカーを通じて友情を育んでいますが、今回のライブの売り上げはこの夏で6回目を迎えるこのプロジェクトの資金となります。

用意していた当日券がなくなってしまうほどの大盛況で、入場者は延べ150名を超えました。みみすまは受付の隣りに立って来場者にソフトドリンクを渡すお手伝いをしつつ、クラウドファンディンング「まちのプロジェクト基金」チラシも一緒に渡すことができました。ライブの合間にはみみすまからの挨拶の時間も設けていただき、会場のみなさんにも応援をお願いしました。このときには、キヨマッププロジェクトのメンバーが一緒に登壇し、地元・キヨマップと札幌・みみすまの協力体制をアピールしてくれました。

また、キヨマップ実行委員会事務局長さんがMCとしてステージに上がるごとに何度も寄付を呼びかけ、さらに帰りは出口前でスタッフさんが募金箱を持って立ってくれたので、お陰様で「まちのプロジェクト基金」募金箱はいっぱいになりました。実行委員会スタッフの方達の熱い応援には本当に感謝です。

ライブを聞きながら、スタッフさんと一緒に「まちプロ」チラシと「キヨマップファンブック」、振込用紙の折り込み作業もしました。今後、地元のお店などに置いてもらえるように協力をお願いする予定です。

4/22に「まちプロ」伴走者であるNPOファンドさんや認定ファンドレイザーの方と現状分析や今後のスケジュールについて打ち合わせ、「このライブではずみをつけて頑張ろう」となったところです。

元々ぎりぎり以下のメンバーで動いているところに寄付が延びず(4/30現在41,000円/目標713,000円)、さらに6月から次々始まる夏の保養プロジェクト準備で最繁忙期を迎えて気持ちに余裕のないみみすま事務局ですが、お互いに声を掛け合いながらなんとか頑張っております。

引き続き応援くださいますよう、よろしくお願いします。

事務局・米永


キヨマップFC 2019 クラウドファンディング開始のお知らせ

今日は4月1日。新年度がスタートいたしました。

みみすまは今日から3ヶ月間新しい挑戦を始めます。

岩見沢市栗沢中学サッカー部保護者会を中心とした実行委員会とみみすまが、2014年から協働で実施してきたサッカー保養交流「キヨマップFCプロジェクト」に、この夏は北海道胆振東部地震の被災地むかわ町の子どもたちも参加することになりました。「被災した胆振東部のみんなに今度は自分たちが何かしたい!」、これは福島県川俣町のキヨマップメンバーの気持ちでもあるのです。

さらに広がるキヨマップFC!

むかわ町のみんなをプラスするにあたり、みみすまは、クラウドファンディングを利用することになりました。

実施期間は本日4月1日~6月30日。

みみすまが、北海道NPOファンドのサポートを受けて挑戦します。

北のNPO基金 / まちのプロジェクト基金

http://npoproject.hokkaido.jp/project/488.html

このプロジェクトにどうぞみなさまのご協力をお願いいたします!

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*これまでに発行された報告集へは、左の資料欄からどうぞ!


夏休み活動報告④ サッカー保養交流合宿「第5回キヨマップFCプロジェクト」 8/03〜8/08

2014年から福島県川俣町の川俣中学校サッカー部と北海道岩見沢市栗沢町の栗沢中学校サッカー部との夏休み交流合宿「キヨマッププロジェクト」がスタートしました。放射能の汚染を気にせずに北海道で思いっきりサッカーを楽しんで欲しいという願いで、栗中サッカー部保護者会が中心に実行委員会を結成し、みみすまも立ち上げから一緒に活動してきました。

昨年から川俣中学校サッカー部は残念ながら休部になりましたが、一年に一度、夏は北海道に集まって大好きなサッカーをしながら仲間との交流を深めようということになり、この合宿は『キヨマップFCプロジェクト』へと進化を遂げしました。

8月3日(金) 1日目
<午前> 新千歳空港 出迎え

川俣側保護者の窓口をされているお母さんの引率で懐かしい顔ぶれが無事到着しました。子どもたちは「ただいま〜」と言いながら笑顔で挨拶。毎年欠かさず参加してくれる少年たちも高校生になってすっかり大きくなりました。第1回から参加しているメンバーはこの春高校を卒業して社会人になりましたが、そんな自分達をぜひ見て欲しいと若者たちはスーツ姿で登場し、受け入れ側の大人たちを感動させてくれました。

今回は川俣サッカースポーツ少年団の畑監督のご紹介で、福島市のクラブチーム『フォルテ福島』の中学3年生たちも参加しました。お揃いのポロシャツ姿が格好いい少年たちも加わった一行24名は、キヨマップの木種事務局長が自ら運転するマイクロバスに乗り込んでいよいよ合宿がスタートです。

8月4日(土) 2日目
午前中、栗中にて初日練習を行ったメンバーは、午後から小樽水族館へ。
今年の春から札幌の会社に就職した川俣のY君も初日の夕方から合流して久しぶりに川俣の仲間たちは盛り上がっていました。

8月5日(日) 3日目
<午前> 深川監督サッカー教室  栗沢中学校グラウンド

午前中はキヨマップFC総監督の深川友貴さん(元コンサドーレ札幌)のサッカー教室です。
栗中のグラウンドに集まり、最初に栗中サッカー部の沼崎先生が挨拶。
ウオーミングアップはフォルテ福島がいつも行っているリズムダンス。
ラテン音楽に合わせて軽快に踊る少年たちのウォーミングアップ方法は斬新でなかなか楽しいものでした。

ウォーミングアップをすませてからは深川さん主導で練習を行いました。試合を意識した練習というよりは、どちらかというとコミュニケーションや雰囲気を重視した練習方法でしたが、3つの異なる地域のメンバーはどんどんうち解けていきました。
北見市から来てくださった特別ゲストの大森達也さん(メディカルフィットネス)も午前中の練習から全て一緒に参加してくださいました。
みみすまからは札幌に帰省中の大学生Mくんが学生ボランティアとして初参加。この日から3日間一緒に過ごしました。



<午後> 札幌ドーム試合観戦 「コンサドーレ札幌  ×  柏レイソル」
学校のシャワー室で汗を流したみんなは、マイクロバスに飛び乗って栗沢町から札幌市へ。
札幌ドーム内で自由にお昼を食べ、来場者にプレゼントされたシャツに着替えて試合観戦を楽しみました。
この日は残念ながらコンサドーレが負けたため、終了後に選手との交流は上手く叶いませんでしたが、札幌ドームでのプロの試合の雰囲気を堪能してくれた様子でした。札幌ドームに招待したみみすまに対して、最後にフォルテ福島のキャプテンが皆さんを代表してお礼を述べてくれました。

フォルテ福島は2011年に原発事故がおきて野外での活動が出来なくなった状況の中でなんとかサッカーを続けたいと願う3人の少年たちと共に2012年に創立したクラブチームです。今回やって来た少年たちがその第1期生で、引率された佐藤監督(代表)が「こういう交流の和に加えていただき、1期生たちは卒業前の良い思い出になりました」と感謝されていたのがとても心に響きました。


8月6日(月) 4日目  Kiyomapカップ サッカー大会
午前中から大会が開催されました。空知地区で好成績をおさめている南幌中学校サッカー部も加わり、前日とは打って変わって本気モードでした。普段は対戦することのない相手と試合をすることで、相手の出方を窺い展開に応じてプレーを選択することができ、これもまた選手にとっていい経験になったはずです。一つのボールを通じてのコミュニケーションは、次のカテゴリーに進んだ時に大いに役立つものです。順位発表や優秀選手発表も行い、選手に景品を贈呈したことで盛り上がったのも印象的でした。(報告:Mくん)

8月7日(火)〜 8日(水) 5日目6日目  帰路変更
順調にスケジュールをこなしていましたが、台風の影響で帰りのフェリーが欠航となりました。そんなトラブルも栗沢のスタッフの皆さんが連携を取り、冷静に対処してくれました。道南の函館まで陸路で4時間の道程をマイクロバスと乗用車で送ってもらった一行は、函館駅からJRで福島へと帰ることができました。新しい仲間が加わり、今年も数々のドラマが生まれたキヨマップFCプロジェクトは無事終了しました。
栗沢関係者のみなさま、深川監督、大森さん、大変お疲れさまでした。キヨマップを応援してくださる沢山のみなさま、ありがとうございました。