会場 : 藻岩山スキー場ファミリーゲレンデ

参加者:小学1年生~6年生11名(欠席1名)、先生7名

保護者9名、姉弟2名、スタッフ4名 = 合計33名

札幌の小学校では3学期の体育授業にスキー学習を取り入れていますが、被災して札幌に避難してきた小学生や保護者の多くはスキーをした経験の無い方たちでした。そこで札幌市教職員組合の先生たちがスキースクールのとりくみも考えてくださいました。第1回目は2014年1月10日に藻岩山スキー場で実施され、今回で7回目となりました。

新年になっても雪が少ないため札幌市内のスキー場はどこも運営が心配されていましたが、幸運にも藻岩山スキー場では第1リフトが動いてファミリーゲレンデだけは営業。当日は気持ちよく晴れた青空の下、ユニオンスキースクールを無事開催することができました。

元気塾と同様に「はじめの会」で自己紹介と目標を発表し、担当の先生とあいさつを交わしたら、みんな早速ゲレンデに向かいます。2年生以上のみんなはすぐにリフトに乗り、スキーが初めてという1年生2人はまず平らなところでスキーをはく練習、歩く練習、転んで起き上がる練習から始めます。

スキーが得意なボランティアの先生たちは、二の字で滑れるようになりたい、たくさん滑りたい、学校の授業より難しいことをしてみたいといったみんなの希望を取り込んで、それぞれのレベルに合わせて指導してくださいました。

スキースクールも毎年参加してくれる子が多いため、先生たちも成長を楽しみにしてくださっています。1年生のときはスキーをはいて歩くことがやっとだった男の子も、高学年になった今は余裕の表情でゲレンデの上から滑り降りてこられるようになりました。

今回はいつもと少しスケジュールを変えて10時から13時までお昼休憩をはさまずにスキーを練習し、戻ってきてそのまま「おわりの会」をしました。おわりの会では指導していただいた先生と子どもたちがペアになって練習の成果を発表しました。お父さんやお母さんの前で自分の頑張った様子を先生から伝えてもらうと、どの子も嬉しそうな表情になりました。
 
おわりの会のあとはロッジで自由に昼食、解散としました。
気持ちよく滑ってお腹もすいてお昼ご飯はとても美味しかったことでしょう。
こうして避難児童生徒向けの冬休みの支援事業は無事に終了しました。
 
大震災と原発事故から今年は10年目を迎えますが、被災して小さな時から苦労を続けてきた子どもたちにとって今年は笑顔の多い一年であって欲しいと願っています。参加してくれた生徒のみなさん、送り迎えをしてくださった保護者のみなさま、ボランティア参加してくださった先生たち、札教組のみなさま、ご協力いただいたみなさま、今回も本当にありがとうございました。
 
みみすま事務局一同