浄土真宗本願寺派の北海道教区では重点プロジェクト実行部会が主催する親子保養「ほっこりプロジェクト」が2013年から運営されています。その保養事業とは別に北海道内では各お寺単位での受け入れ活動も行われています。
 
道東の別海町にある本覚寺さんは2014年から毎年夏休みに福島県郡山市の根本塾さんの受け入れ活動を行なってきました。根本塾を主宰する根本淑栄さんは原発事故による放射能の影響に危機感を持ち、2011年の春休み当初から塾生たちを連れて会津に一時避難するなどの行動を起こしました。そして夏休みの特別講習を保養合宿に組み込む形で受け入れてくれる先を探していました。根本さんから相談を受けたみみすまは別海町本覚寺の住職・加藤泰和さん(当時は副住職)にお繋ぎしましたが、加藤さんは直ぐに動いてくださいました。そして最初の相談から2ヶ月後には塾単位の保養が北海道の東側でスタートしたのです。
 
 
第6回目となる今年は引率含め10名が参加しました。
勉強はもちろんのことですが、滞在中はお寺の広い厨房で自分たちでご飯を作ったり、トランポリンがあって小川も流れている広い公園で遊んだり、温泉に入ったり、バーベキューをしたりと塾生たちは夏休みらしい気分を満喫したそうです。
 
根本塾保養が始まった頃は中学2年生と小学5年生だった本覚寺の娘さんたちは、大学生と高校生に成長してそれぞれ今は別の町に暮らしていますが、今年もちゃんと帰省して受け入れ活動を担ってくれました。大人だけでなく同年代の若者たちが出会ってお互いを理解し合うのも本当に大切なことだと思います。
 
みみすまスタッフは残念ながら他の保養受け入れと重なって別海町には行けませんでしたが、プレゼントしたウエルカムフラッグを皆さんにとても喜んでいただきました。