キヨマップカップに参加してくれた韓国全州の東恩教会のみなさんが、8月3日に札幌市北区の韓国カフェ「K-cafe」さんでチャリティバザーを開いてくれました。食事メニューは韓国から持ってきてくれた材料で作ったチヂミ、チャプチェ、トッポキ、柚子茶エイド、等々。それに韓国のお菓子や手作り雑貨の販売です。

バザー開始の前に、みかみ代表から改めて韓国から来られたみなさんにみみすまの活動についてお話させていただきました。2011年の東日本大震災は海外でも大きく取り上げられましたが、今回来日している学生さんは当時小中学生ですから記憶は薄いかもしれません。しかし、東京電力福島第一原発事故のその後については韓国でも断続的に報道されていて、放射能被害が収束していないことは知っている、とのことでした。

バザー開始に合わせて、カフェの前では学生さんたちのK-popダンスやテイクアウトのコーヒーカップを使った「カップス」演奏が披露されました。みなさん表現力豊かで、かっこいい !!

当日は暑い中、K‐cafe常連さんを中心にたくさんのお客さんが訪れ、オカリナやピアノの演奏を楽しみながらのバザーとなりました。翌日は北区民センターの一室で札幌グロリアチャーチさんの日曜礼拝と昼食交流会が開かれました。礼拝の第二部では、東恩教会のカン牧師様から前日のバザー収益51,940円を「キヨマップF.C.プロジェクト+むかわのサッカー少年 サッカー保養交流合宿」へのご寄付としてお受けしました。こうしたご寄付をいただくことは、活動資金として大変ありがたいのはもちろんですが、みみすまの活動を理解し、ご支援くださる方が今もこのようにいらっしゃるということも、スタッフにとっての大きな励みともなります。ほんとうにありがとうございました。みみすまからも何かお礼の気持ちをお伝えしたいと考え、6月の北海道宿泊学習でアイヌ文化を紹介してくださった樺太アイヌ協会の楢木貴美子さんに急遽ご協力をお願いしました。快く引き受けてくださった楢木さんは、ここでもアイヌ伝統楽器のトンコリ(弦楽器)とカーニムックン(口琴)の由来説明と演奏、アイヌ語の歌などを披露してくださいました。また、楢木さんご自身の作品である樺太アイヌ衣装の試着もみなさんに体験してもらいました。初めて聞くカーニムックンの音に目を丸くしたり、トンコリに触れてみたり、アイヌ衣装の試着をしながら「サイズが大きいですね、アイヌの男性は体が大きいのですか ?」「刺繍が美しいですね、一着作るのにどのくらいかかるのですか ?」等々楢木さんに尋ねるみなさんは、初めて触れるアイヌ文化に興味深々の様子でした。礼拝が終わり、昼食会の食事はみんなで作ります。韓国メニューは「全州チーズタッカルビ(鶏肉料理)」と前日のバザーでも人気だった「チヂミ」「ホットク」、日本メニューは「札幌やきそば」でした。みんなでわいわい作ったボリュームたっぷりのお料理は見た目もにぎやかで、参加していた中国、ブラジル、アイルランドの方たちや楢木さんも一緒においしく楽しくいただきました。

 
「キヨマップカップ」から「チャリティバザー」「昼食交流会」まで、韓国全州・東恩教会のみなさんとはとても深い交流をさせていただきました。そして、東恩教会のみなさんとみみすまをつなげてくださった札幌グロリアチャーチ+K-cafeの沈昌炫牧師様、金南美様ご夫妻に、今一度心からお礼を申します。