4日目  6月28日(金)  < 最終日 >
 いよいよ最終日になりました。
午前6時に起き出した子どもたちは、午前7時に食堂でご飯です。
夕食も朝食も他の学校の人たちと食堂でご一緒しました。
 
荷造りした大きな荷物はこの宿舎から川俣町に発送します。
ここでもいろんな社会生活のルールを学び、最後に退所式で子どもたちの代表がコンパスの職員さんにお礼を述べました。


複式学級で学校生活を送ってきた飯坂小のみんなは本当に仲良しです。
新千歳空港までの貸切バスの中でも子どもたちは男子を中心にみんなで楽しそうに歌っていました。到着するまでの約90分間ずうっと歌声は途切れずバスの中に響いて、移動教室5ヶ年計画最後のとても素敵な思い出になりました。

空港では1時間のお土産購入タイム。
誰も迷子にならずに買い物を済ませて無事集合。それから早目にお昼のお弁当をいただきました。
そして最後にみみすまメンバーとのお別れ式です。
校長先生や子どもたちの代表から胸が熱くなるような感謝のご挨拶をいただきました。
4日間一緒に過ごしたスタッフ3名は、自分が普段どんなことをしているのかという自己紹介と皆さんへの思いを一人ずつお話しさせてもらいました。そして先生たちや子どもたち一人ずつと握手をしてお別れしました。

今回は天候に恵まれて、復路の飛行機も順調に運行し、仙台空港に着いた一行は川俣町のバスで飯坂小学校に無事到着。
午後5時過ぎに佐々木教頭先生から「お陰様で先ほど無事に帰校の集いを終えて子どもたちは保護者と共に家路に着きました 」とご報告のお電話があり、無事終了できたことを確認しました。

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今回参加した子どもたちは2011年の原発事故当時まだ2歳や3歳でした。幼児らしく外遊びしたい時期にそれがなかなか出来なかった子どもたちです。そういう不自由な暮らしを強いられてきた子どもたちに「北海道宿泊学習」の四日間を体験してもらうことは本当に大きな意義がありました。そしてご苦労され続けている教育現場の先生たちにとってもこの四日間はのびやかに過ごす機会になったのではないでしょうか。

実施中はもとより、準備段階から実に多くの方たちにお世話になりました。子どもたちの笑顔と歌声はこの移動教室を支えてくださった多くの皆様のご協力の賜物と深く感謝を申しあげます。
    < みみすま事務局一同 >