3日目  6月27日(木)
 < 朝 >
担任の鳴川先生は今朝も子どもたちと散歩です。
そして昨日よりも30分早く「朝の会」をすませて食堂で朝ご飯。
昨日はとてもハードな一日だったので体調不良が心配されましたが、全員元気に食事ができました。
今日は札幌への移動日。食事の後は荷物を整えて使っていた部屋の掃除を行いました。
 
退所式も子どもたちが司会進行を担います。
環境ハウスのスタッフの皆さんが勢ぞろいされて一人ずつお別れのご挨拶。
環境教育リーダーの諸橋さんは「2日間予定した全てのプログラムを皆さんよく頑張りそして楽しんでくれたので、私たちもとても嬉しいです。大きくなってもまた北海道に来てもらいたいなあと思っています」と挨拶されました。
スタッフの皆さんの優しくわかりやすいプロフェッショナルな仕事ぶりを肌で感じた子どもたちの中から、もしかしたら将来環境教育の分野に進んでみたい子が現れるかもしれません。
丹伊田校長先生と児童代表がそれぞれお世話になったスタッフの皆さんに感謝を述べ、二泊三日とても気持ち良く過ごした雨煙別学校を出発しました。


< 午前 > プログラム ⑦ 「地域間交流」角田小学校
スタッフの皆さんと別れを惜しみながら環境ハウスを出発した一行は、栗山町立角田小学校を訪問。
角田小は飯坂小と同じくらいの規模の学校で、5年生8名、6年生8名、計16名が飯坂小の9名と交流学習を行いました。
この地域間交流の実現のためにご協力いただいた栗山町教育委員会からは教育長さんはじめ職員の方たちが見学に見えました。

地域間交流発表は角田小の子どもたちが司会進行をつとめながらスタートしました。
角田小の子どもたちからは「人と自然が共存する栗山町」の様々な魅力や自然保護活動についての発表がありました。そして男子児童による躍動感あふれたヨサコイ踊りや女子児童による伝統芸能「かさおどり」などの演舞も披露されました。

飯坂小の子どもたちは、手作りのしおり「こらっせ川俣」を配布して、川俣町が養蚕の町として古くから栄えてきたことやお蚕様を育てて繭から絹糸を作る手順、絹糸から作られる製品、川俣シャモというブランド軍鶏の飼育が盛んなことなどを発表しました。また2011年3月に起きた大震災や原発事故による放射能被害、そして復興に向かって今まで色々と頑張って来たことなどの報告もありました。(こらっせ : 「おいでください」という意味の福島弁)

地域間交流授業の最後に飯坂小から角田小に川俣町の特産品のひとつ「アンスリウム」の花束贈呈がありました。花栽培が盛んだった川俣町では地域復興のシンボルのひとつとして南アメリカが原産のアンスリウムのハウス栽培を始めています。今回はわざわざその花束を持参されての贈呈でした。