保養を目的に親子で北海道のお寺に滞在して自由に過ごしてもらう「ほっこりプロジェクト」は、浄土真宗本願寺派北海道教区が主催する保養受け入れ活動として2013年の冬休みからスタートしました。みみすまはアドバイザーとしてプロジェクト立ち上げの当初から全面的に協働しています。

<出迎え> 722日(日) 苫小牧フェリーターミナル
福島県いわき市まで出迎えに行ったスタッフ2名に引率されて3家族9名がやって来ました。

前日の午後7時40分に仙台港を出港したフェリーは午前11時に無事苫小牧港に到着。

6名の子どもたち(11歳2名、8歳1名、6歳1名、4歳1名、1歳1名)と3名のお母さんたちは船の中ですっかり仲良しになり、皆さん笑顔で登場してくれました。「北海道で何が食べたいですか~?」の質問にも「ラーメン」「アイス」「メロン」「カニ」と楽しそうな声が返ってきました。

ターミナルのロビーでオリエンテーションを行ったあと、3家族はそれぞれ受け入れ寺院の車に乗り込みましたが、子どもたち同士が「またね~」と手を振り合う様子がとても可愛く、ほっこりプロジェクトは良い雰囲気でスタートしました。


<お別れの集い> 726日(木) 苫小牧市 真宗寺
室蘭市の本光寺、北広島市の興徳寺、札幌市の札幌別院などで5日間自由に過ごした皆さんは、帰路につく前に苫小牧市の真宗寺に集合して「お別れの集い」を行いました。

毎回、真宗寺さんではお琴による童謡の演奏や綺麗な色のビーズで作る念珠コーナーを用意してくださいます。
お茶やお菓子のお持てなしを受けながら、お母さんたちは受け入れてくださったお寺の方達とゆっくり最後のお喋りも楽しみました。
3家族はそれぞれ受け入れ先で北海道の夏休みを満喫し、お寺の方達とも仲良く交流したり、お子さんたちの遊び相手もしていただいて大いにリフレッシュした様子でした。

今回は6家族19名を予定していましたが、直前になって3家族がそれぞれお気の毒な事情でキャンセルになりました。
ほっこり事務局は受け入れ予定のお寺にお詫びをしたり、フェリーのキャンセルを行うなどの対応もご苦労さまでした。

ほっこりプロジェクトは10回目を無事終えましたが、今まで60家族、188名の方達が福島県や栃木県から参加されました。
受け入れ寺院の皆様はじめ、このプロジェクトを支えておられる重点プロジェクト実行部会のお坊さんたちのたゆまぬ努力や慈愛の深さのお陰で多くの方達が癒されていること、そして私たちみみすまも一緒に協働させていただいていることを誇りに思っています。