12月3日(日)北海道大学にて、元北大教授(現早大教授)の家田修先生のよびかけによる「一緒に考えましょう講座」に、みみすま理事長のみかみめぐると理事の西崎伸子が登壇いたしました。

今回は、事故後今日まで、各分野の有識者によって続けられた講座の総集編の2回目で、
『311うけいれ全国』の共同代表でもあるみかみは被災者保養支援の実務者として、
西崎は専門である生態人類学から科学的な視点と、同時に自らも被災者である立場から市民の現状について述べ、
他には医学、防災学の研究者が登壇されそれぞれの立場から現時点での見解を講演されました。
5時間におよぶ講座は質疑応答もシビアで、一連のこの講座の意義の大きさを感じました。
医学の先生のお話でも、途中登壇の昆虫生物学の先生の話でも、
「人間への影響はまだわからない。」「引き続き研究が必要。」「さらにデータが必要。」とのことでした。
事故から6年以上経ちますが、私たちは未だ変わることのない大きな不安の中にあるのです。
「6年間悩みはほとんど変わりません(西崎さん)」
あらためて原子力発電と共存しての暮らしは不可能なのだと確信しました。
12月3日(日)
会場:北海道大学 学術交流会館大講堂
主催:福島チェルノブイリ研究会
 
(報告:みみすま事務局 佐藤裕子)