12/28(水)~ 12/29(木) 無事終了

北海道で過ごす最終日の夕方、4つのお寺に分かれて滞在していた6家族22名は苫小牧市の真宗寺に集合してお別れの集いを行いました。参加者のみなさんからは笑顔がこぼれ、お寺で過ごした日々が楽しかった様子でした。

真宗寺では毎回綺麗な色のビーズで念珠(腕輪)作りをさせていただきます。今回も子ども達は女の子も男の子も夢中になって作っていました。

6家族をまわってお母さん達それぞれに感想を聞かせてもらいました。

どなたも今回北海道に来られた事にとても感謝していて、中には「みなさんお忙しいでしょうに、こんなに良くしてくださって・・」と涙ぐむ方もおられました。

またあるお母さんは「実は私が一番来たかったんです。辛い時にはほっこりの事を思い出します。年に数日だけでも、安心して、のびのびと、悩まずに過ごせる日があれば、普段の生活はなんとか頑張って乗り切れる気がしています。」と言っていました。

ほっこりプロジェクトがスタートして今回で7回目ですが、こんなにお母さん達全員から感謝の言葉をいただいたのは初めてでした。

今、福島県内には避難区域解除に伴う原発事故終息ムードが漂い、放射能による健康被害を心配することや保養に出かけようとする人に対して「まだ気にしているなんてノイローゼなんじゃないの!!」というバッシングが相次いでいます。

今回参加されたお母さん達は多少なりともこうしたバッシングに耐えているのでしょう。短い時間の中でしたが6人のお母さんと1人のお父さんからはそういう思いが伝わる感想でした。

苫小牧フェリーターミナルでは札幌の横湯通子さん(安楽寺)が手作りお菓子を全員にプレゼント。可愛いお菓子の袋を受け取って乗船した一行は、復路の船の中で引率スタッフの藤田さん・生駒さんと最後の交流。

翌12/29(木)午前11:30に仙台駅前にて無事解散し、参加者の皆さんは各自で福島県への家路につきました。

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浄土真宗本願寺派北海道教区が主催し、みみすまがアドバイザーとして協働している保養受け入れ活動「ほっこりプロジェクト」は2013年の冬休みからスタートしました。

夏休みと冬休みに福島県を中心とした放射能被害地域の親子をお寺滞在型自由プランで受け入れるこの活動も、今回で7回目となりました。

最近は原発事故以降に結婚してお子さんが生まれ、保養の大切さを認識した若いお母さんも参加するようになりました。

私達の力には限界がありますが、なんとかこうした支え合う活動を今後も続けていけるよう願っています。

NPO法人みみをすますプロジェクト 代表 みかみめぐる

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