[お知らせ]みみをすますプロジェクト公式サイトは移転します。

みみをすますプロジェクト公式サイトは、2021年10月31で、新規サイトへと移転します。すでに新規サイト(http://mimisuma-sapporo.net/)は開設しておりますので、お気に入り等に登録されておられる方は、アドレスの変更をお願いします。

なお当、旧サイトは11月に閉鎖となります。また、10月中旬には、新規サイトへ強制的にリンク移動するよう設定予定です。ご了解ください。


支援活動報告2021  <ほようフレンズ北海道>

このたび公益社団法人シビックフォース様 https://www.civic-force.org を通じて、
五洋医療器株式会社様から東日本大震災の被災者にも「除菌用ハンドジェル」のご提供をいただきました。
 
みみすまは被災地支援でネットワークを育んできた4ヶ所の方たちにハンドジェルを送付させていただきましたが、
みなさまにとても喜んでいただきました。
 
4つの町から写真付きのお礼メッセージが届きました。
添付の報告書にまとめましたのでぜひご覧ください。
 
福島県は5月15日から県独自の「非常事態宣言」を発令しました。
そのため川俣サッカー・スポーツ少年団も試合が延期になるなど、子どもたちの活動も今は大きく制限されています。
地震もたびたび起きて不安が絶えませんが、これからも励まし合っていきたいと思います。

 


みかみさんが寄稿しました

10年目の3.11には、みみすまのように被災者を支援しているNPO団体からたくさんの発信がありましたが、同じ北海道を拠点にしている「NPO法人福島の子どもたちを守る会・北海道」から発行された「共に生きる 3.11から10年『福島の子どもたちを守る会・北海道』の歩み」に、みかみめぐる理事長が寄稿していますのでご紹介します。この団体をスタート時に応援した事務局の佐藤裕子宛に届いたものをシェアさせていただきます。みかみさん、ご多忙な中、一緒に頑張るたくさんの仲間たちへの労いと励ましのメッセージをありがとうございました。


川俣町からローズラビット寄贈へのお礼状がたくさん届く 2021年3月


みみすまは2月に起きた大きな地震のお見舞いと卒業や進級を迎える子どもたちへのお祝いの気持ちを込めて支援を続けてきた福島県川俣町の小・中学校7校にローズラビットを寄贈し、みなさんにとても喜んでいただきました。

3月に入ってからもお礼状をたくさんいただきました。福田小学校は6年生のみなさんが一人ずつお礼状を書いてくれました。富田小学校は全校生徒を代表して6年生のTさんから素敵なお礼状が届きました。またそれぞれの「学校便り」にもご報告いただき、ローズラビットをとても喜んでいただけた様子を詳しく知ることができました。

3月23日の卒業式当日は川俣町も良いお天気に恵まれ、各校の子どもたちはつつがなく学び舎を巣立っていったそうです。東日本大震災と原発事故から満10年。当時2歳だった子どもたちは来月から中学生になりますが、卒業生も在校生も全てのお子さんたちの健康と幸せをわたしたちは心から願っています。

<学校のご了承をいただき、お子さんたちのお礼状の一部をご紹介いたします。>



川俣町の小・中学校7校にローズラビットを寄贈 2021年 2月

2月13日に発生した福島沖を震源地とする大きな地震のお見舞いと、卒業や進級の春を迎える子どもたちの健康と飛躍を願いながら、みみすまが支援を続けてきた福島県川俣町の小・中学校7校にローズラビットを寄贈しました。
 
川俣町では小学校の再編計画が進められており、2022年度からは現在の小学校6校が1校に再編統合されます。「北海道宿泊学習」に参加した全ての小学校の最後の一年間をローズラビットも一緒に見守らせていただきたいと思います。
 
寄贈に際してはみみすまの活動にご理解をいただいたイオン札幌苗穂店さんに大変お世話になりました。ありがとうございます。
<ホームページに紹介されました>

★山木屋中学校のホームページ 2021.02.25

 
★福田小学校のホームページ 2021.03.01
 
 
<すてきなお礼状をいただきました>

夏休み支援活動報告 2020年度「第15回元気塾ユニオンハート」 特別企画『リフレッシュ保養・コロナに負けない元気塾』

2020年8月8日(土)

◆◇札幌駅北口 エルプラザ前集合・出発

いつもは夏休みの宿題などを持ちよって勉強会を行う元気塾ですが、第15回目となる今回は親子参加形式にして、みんなで出かけてリフレッシュ保養をすることになりました。みみすまでは昨年度まで福島県川俣町の小学校5・6年生の「北海道宿泊学習」を栗山町で実施していましたので、今回の企画も慣れ親しんだ栗山町で行うことになりました。

冬休み以来7ヶ月ぶりに会う子どもたちはそれぞれ皆大きく成長しました。初参加の小学1年生が2名。数年ぶりに参加してくれた子はもう中学3年生。そして今回もOB社会人のK君が参加してくれました。保護者はお母さんだけでなくお父さんも参加されたのでにぎやかなメンバー構成になりました。

全員が乗車前に検温チェックを済ませ、靴底の消毒と手指の消毒をしてからバスに乗り込みます。参加者は全員で23名ですが、感染予防の観点から貸切バスは大型を選び、家族単位で座ります。バスの車内は座席用に透明シートで「飛沫防止パーテーション」が設置され、感染予防対策がなされていました。

 

◆◇栗山町「直売所・値ごろ市」見学

札幌の町並みを抜けてバスは田園地帯に向かいます。人口1万1千人余りの栗山町は農業の町として発展してきましたが、この町で生産されるお米や野菜も札幌市民の食生活を支えています。 続きを読む


2020年度みみすま夏休み支援事業のお知らせ

本来ならば明日から夏休みを迎えるはずでしたが、今年はコロナ禍の影響で学校も家庭も不安定な毎日ですね。
夏休みの支援事業も、残念ながら福島県などからの保養受入活動はすべてが中止になりましたが、札幌で一緒の元気塾の仲間たちとは、リフレッシュ保養という特別企画で日帰りツアーを実施することになりました。
いつもの勉強ではありませんが、近郊の栗山町でいろんな体験・見学をしてきます。もちろん感染予防対策もしっかりと準備を進めています。8月8日はいいお天気になるといいですね。
                            
◎定員に達しましたので募集は締め切りました◎
                            
***元気塾ユニオンハート2020年度 夏 開催にあたり***
                            
2011年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故により、当初から北海道には東北三県を中心に茨城、栃木、群馬、千葉、東京、埼玉、神奈川、その他から多くの方たちが避難してきました。
広域からの避難者を生んだ原因は、原発事故による放射能汚染の実態の深刻さにありました。またその多くが区域外避難(いわゆる自主的避難)の方たちでお母さんと子どもたちが中心でした。
 北海道の調査によると避難登録者数は2020年3月11日の時点で1,486人(札幌市及び近郊には877人)を数え、大震災から満9年を過ぎても多くの方たちが北海道で避難生活を続けています。
  避難生活を送る子どもたちへの支援活動のひとつとして2013年からスタートした「元気塾ユニオンハート」は小学生、中学生、OB高校生への学習支援と見守りを目的とし、長期化している避難生活の中で育っている子どもたちの貧困問題に対して避難者を受け入れてきた市民・道民はどのような応援ができるのか、そしてこうした事実を忘れることなく、避難の実態とは何かを市民目線で考える活動を続けてきました。
 
  しかし今年は新型コロナウイルスの感染拡大という思いがけない事態となり人々は自粛生活を余儀なくされました。全国に先駆けて北海道は2月末から知事の緊急事態宣言によって学校も休校となり、卒業式や入学式も簡略化されて3月から5月までは平常の授業が受けられない日々が続きました。
 6月からは札幌市内の学校も再開されましたが、元気塾をいつも支えてくださる有志の先生たちは学校現場でご苦労の多い毎日を過ごされています。
 
  そこで第15回目となる今年夏の元気塾は例年のような学習支援スタイルではなく、自粛生活が長かった子どもたちの心身のリフレッシュをはかることを目的とする企画に変更したいと考えます。また元気塾の先生たちには今までのご支援に深く感謝しつつ、今年は貴重な夏休みの一日をゆっくりお休みいただいて当日は市民ボランティアのみによる運営とさせていただきます。
  夏休みの日程も短縮されますが、元気塾の子どもたちにはウイルス感染予防に十分配慮しながらのびのびと楽しい一日を提供したいと思います。

冬休み支援活動報告  『 2019年度ユニオン・スキースクール 』2020年 1月10日(金)10:00~14:00

会場 : 藻岩山スキー場ファミリーゲレンデ

参加者:小学1年生~6年生11名(欠席1名)、先生7名

保護者9名、姉弟2名、スタッフ4名 = 合計33名

札幌の小学校では3学期の体育授業にスキー学習を取り入れていますが、被災して札幌に避難してきた小学生や保護者の多くはスキーをした経験の無い方たちでした。そこで札幌市教職員組合の先生たちがスキースクールのとりくみも考えてくださいました。第1回目は2014年1月10日に藻岩山スキー場で実施され、今回で7回目となりました。

新年になっても雪が少ないため札幌市内のスキー場はどこも運営が心配されていましたが、幸運にも藻岩山スキー場では第1リフトが動いてファミリーゲレンデだけは営業。当日は気持ちよく晴れた青空の下、ユニオンスキースクールを無事開催することができました。

元気塾と同様に「はじめの会」で自己紹介と目標を発表し、担当の先生とあいさつを交わしたら、みんな早速ゲレンデに向かいます。2年生以上のみんなはすぐにリフトに乗り、スキーが初めてという1年生2人はまず平らなところでスキーをはく練習、歩く練習、転んで起き上がる練習から始めます。

スキーが得意なボランティアの先生たちは、二の字で滑れるようになりたい、たくさん滑りたい、学校の授業より難しいことをしてみたいといったみんなの希望を取り込んで、それぞれのレベルに合わせて指導してくださいました。

スキースクールも毎年参加してくれる子が多いため、先生たちも成長を楽しみにしてくださっています。1年生のときはスキーをはいて歩くことがやっとだった男の子も、高学年になった今は余裕の表情でゲレンデの上から滑り降りてこられるようになりました。

今回はいつもと少しスケジュールを変えて10時から13時までお昼休憩をはさまずにスキーを練習し、戻ってきてそのまま「おわりの会」をしました。おわりの会では指導していただいた先生と子どもたちがペアになって練習の成果を発表しました。お父さんやお母さんの前で自分の頑張った様子を先生から伝えてもらうと、どの子も嬉しそうな表情になりました。
 
おわりの会のあとはロッジで自由に昼食、解散としました。
気持ちよく滑ってお腹もすいてお昼ご飯はとても美味しかったことでしょう。
こうして避難児童生徒向けの冬休みの支援事業は無事に終了しました。
 
大震災と原発事故から今年は10年目を迎えますが、被災して小さな時から苦労を続けてきた子どもたちにとって今年は笑顔の多い一年であって欲しいと願っています。参加してくれた生徒のみなさん、送り迎えをしてくださった保護者のみなさま、ボランティア参加してくださった先生たち、札教組のみなさま、ご協力いただいたみなさま、今回も本当にありがとうございました。
 
みみすま事務局一同

冬休み支援活動報告  『 第14回元気塾ユニオンハート冬休み教室 』2020年 1月9日(木)10:00~15:00

会場 : 札幌エルプラザ2F 環境研修室

参加者:小学1年生~中学3年生13名(欠席 / 高校生2名)、先生10名

保護者3名、札幌友の会5名、おきなわ工房1名 、スタッフ4名  =  合計36名

「元気塾ユニオンハート」は被災地から避難して札幌及び近郊で暮らしている子どもたちへの学習支援活動です。2013年から札幌市教職員組合の有志の先生たちと共に夏休みと冬休みの年に2回実施してきました。多くの方たちから応援をいただいている元気塾は今回で14回目となりました。

前回の夏休みから5ヶ月が経ちました。インフルエンザの大流行で欠席者の増加が心配されましたが、少しずつ大きくなった子どもたちは元気な姿を見せてくれました。

いつもの通り「はじめの会」では大きな輪になって大人も子どもも全員が自己紹介をします。毎回手作りおやつを差し入れてくださる札幌友の会のみなさんにもご参加いただきました。子どもたちは今日の目標を発表して午前の学習タイムが始まります。みんなそれぞれ持ってきた宿題や課題を広げ、自分の前に座ってくれるのはどの先生かなと楽しみな様子です。

みみすまは、2011年3月の東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故発生直後に札幌市民が立ち上げた支援団体「東日本大震災市民支援ネットワーク札幌(通称 : むすびば)」の中の1チームとして出発しました。その「むすびば」時代から被災した子どもたちのために9年間ずっと寄付を続けてくださっている「おきなわ工房」の比嘉秀子さんが初めて元気塾の様子を見に来てくださいました。

第二次世界大戦終戦直後の沖縄で生まれ、敗戦国日本の中で唯一アメリカの直接統治を受けた時代の沖縄で育った比嘉さんは、北海道で暮らすようになってからも故郷沖縄への愛情を見失うことなく、独り芝居や語りを通じて沖縄の人々が背負わされてきた過酷な歴史や今なお続く厳しい現状そして平和の尊さを表現者として訴え続けています。沖縄の黒糖のチャリティ販売もされていてその収益をみみすまの支援活動に寄付してくださっている方です。

「むすびば」「みみすま」を通して小学校入学前に比嘉さんと出会っていた子どもたちが今は中学生に成長して元気塾に参加しています。その子たちと再会した比嘉さんは「こんなに大きくなったんですね」と驚きながらとても喜んでくださいました。中学生たちも少し恥ずかしそうに「私、比嘉さんを覚えています」と挨拶していました。

お昼ご飯の後の休み時間は、元気塾会場隣りの環境プラザでゲームをしたり、展示で遊んだりしてみんなは少し手足を伸ばします。数年ぶりに参加した中学生のお母さんもランチタイムに参加してスタッフに近況報告をしてくれました。

午後は1時間の学習タイムが終わると毎回恒例の「お楽しみタイム」です。担当してくださった先生が今回用意したのは「マジック」でした。テーブルに置いた5円玉や小さくカットされたスポンジが消えてなくなる。ゴムの紐を通した5円玉が下から上に登る。何もないはずの手の中からストローが飛び出す等々。小学校1年生でもできるマジックが何種類も用意されていました。

「今夜、うちの人たちに見せてあげてねー」と言われたみんなは、他の先生たちにも手伝ってもらいながら、お父さんやお母さんが驚く顔を楽しみに、タネを作ったり、実際に練習しながらわいわい盛り上がりました。

元気塾のマジシャンといえば、毎回「しゅうまい」マジックでみんなを和ませてくれるRくんがいますが、今回は残念ながら参加できませんでした。Rくんがいたらきっと楽しんでくれただろうなあと思うとちょっと寂しくなりました。先生たちも「あの、いつもマジックをしてくれる子が今日はいませんね」と残念そうな様子でした。

最後に「おわりの会」で全員が一人ずつ感想を述べ合いました。そして札幌友の会さんが届けてくださった手作りおやつをいただいて、楽しかった今回の元気塾も終わりの時間となりました。

中学生は連休が明けると学校が始まりますし、小学生の冬休みは残りあと1週間となります。もうしばらく寒い日が続きますが、子どもたちが風邪を引かずに残りの冬休みと3学期を元気に過ごして欲しいと思います。

元気塾で仲良く育ってきたメンバーには高3受験生1名、中3受験生3名がおりますが、全員無事受験を終えて笑顔の春が迎えられるようにと願っています。受験生のみなさん、お体に気をつけて頑張ってくださいね。